「ボールルームへようこそ」がアニメ化される!
ダンス愛好者だけでなく、一般の愛読者も多い「ボールルームへようこそ」が、夏にアニメ化されるそうです。
どんな風に描かれるのかな、音楽は…?と思って、番宣動画を見てみました。
こちらが、アニメ「ボールルームへようこそ」の番宣動画です。
えっと…経験者には少しこっぱずかしい雰囲気もありますが、最初のコピーにはちょっと感動してしまいました。
これを見る限りでは音楽についてはどんなものがつかわれるかまだわからないですね。
やはりジャスラックがうるさいので、JDSF公認の曲あたりが使われるのでしょうか?
ところで、みなさんボールルームへようこそ知ってますよね?
もしかして知らない人がいるかもしれませんので、どんな漫画なのかここで少しご紹介しておきますね。
「ボールルームへようこそ」とは?
作者 竹内友(たけうちとも)
連載しているところ 月間少年マガジン(講談社)
2015年の終わりから休載していましたが、2017年2月より連載再開(1/6に発売の号なのでもう再開されていますね)
単行本 現在8巻まで販売中
漫画のおおまかすぎるあらすじ
何のとりえも夢もない主人公の富士田多々良は、いつも仲間からバカにされていた。
ある日もカツアゲされていたが、それを救ったかっこいい男はダンサー「仙石要」だった。
同級生のジュニアトップダンサー、北関東のほうの兄妹カップルなどに触発されながらまったくの初心者である主人公が一人前のダンサーになる予定…のお話し。
学連出身の作者ですが、決して学連を描いているわけでないところが、現在のダンス界をあらわしているかなと思います(ジュニア、ジュニアあがり>学連)。
作者の竹内さんについて
竹内友さんというお名前、少年マガジンへの掲載、画のタッチで男性かな?と思う方も多いかと思いますが、竹内さんは女性です。
そしてダンス経験者です。
学蓮(学生連盟)という大学のダンス部に所属していた方です。
いわゆるムサビ(武蔵野美術大学競技ダンス部)の人。
曽田正人さんにタッチが似てるし、曽田さんもバレエ漫画「昴」を描いたからか、アシスタントだったの?弟子?などと噂されていますが、真偽のほどは定かではありません。
個人的には、竹内友さんの漫画のほうが女性が描く分、少し色気を感じるかなと思います。人物が魅力的というか。
ま、あくまでも個人的な感想ですよ。
竹内友さんも所属していたムサビ競技ダンス部の主なOB・OG
竹内友さんも所属していたムサビの競技ダンス部は、プロアマ問わず有名なダンサーをたくさん輩出しています。
岩橋 明・岩橋 洋子先生
美男美女のラテンダンサー
身長差はありましたが、それを活かしたダンスが魅力でした。
当時のトップダンサーたちはかなりラティーナ・ラティーノを意識していて、ギョギョッと思うようないでたちの方もいたのですが、洋子先生は本当にきれいで上品だった印象があります。
竹歳英樹先生
ワイルドでセクシーなラテンダンサー
学連さんもたくさん指導を受けているようです
以前からされているドレス販売のページは素敵なドレスばかり!
本池淳先生
スタンダードを踊るために生まれてきたんじゃないかと思えるような容姿。
「外科医大門未知子」の草刈民代さんのダンスシーンは本池先生振り付けです。
2016 06 19 ジャパンダンスグランプリでの引退発表シーン
大西大輔・香織組
どちらもムサビ出身のカップル。
美男美女ですよね。
最近お教室を埼玉のほうに移転され、オオニシダンススクールからスターズダンススタジオに教室名が変わりました。
森雅寿先生
ボールルームへようこそに出てくる「赤城賀寿(あかぎ・がじゅ)」はもちろんこのがじゅ先生から!
治面地良和さん
アマチュアのファイナリスト、統一チャンピオン。
アーティスティックな男性と、クレバーな女性の素晴らしいカップルバランスが魅力です。
やはりムサビ出だけあって、スタイリッシュな選手ばかりですね。
岩橋先生なんで、強烈な容姿の女性が多かった当時のファイナリストの中では群を抜いて美しかった記憶があります。
そして、他の皆さまもドレスのセンスが良いなと感じる方ばかりです。
ちなみにアマチュアの超有名ファイナリストだった治面地組は、指導員や審判員のかたわら、パフォーマンス活動を続けてらっしゃるそうです。
引退後お子さんができたらダンスをやめる人が多いなか、とても素敵な生き方をされているんですね。
狭い中、さすがに上手に踊ってらっしゃいます。
おっと、話しがそれましたが、「ボールルームへようこそ」のアニメは今年の夏スタートとのことです!
お見逃しなく!
続報がありましたらまたこのサイトでお知らせいたします。