社交ダンスで日本代表選手となったキンタロー。&ロペス組は、2017年8月にドイツで行なわれた「ジャーマンオープン(GOC)」に名越慎悟・名越明子組とともに出場してきました。さて、その結果はどうだったのでしょう?
【金スマ】ジャーマンオープンにキンタロー。&ロペスが出場!【放映】
毎年8月10日前後にドイツで開かれているジャーマンオープンという競技会があります。
その競技会にキンタロー。&ロペス組と名越慎悟・名越明子組が出場をしました!
海外の試合といっても、色々あるからどうせたいしたことないんじゃないの?と思っているあなた!
ジャーマンオープン(GOC)とは?
8月の10日前後にドイツのシュツットガルトで開催される世界最大規模のボールルームダンスの競技会です。
GOC公式サイト http://www.goc-stuttgart.de/en/
2017年である今年は8月8月~8月12日の5日間にわたって開催されました。
5日間もありますので、その競技区分はなんと!49区分もあります。
なかにはブギウギなどもあったりします。
日本で大きいと言われている三笠宮杯でもメインに近いものだけで8区分程度、それ以外をいれることがあった年でも15区分くらいしかなかったことを考えると、とても大きいダンスコンペだということがわかりますね。
日本の場合は、バカンスという概念もないので、長くても週末の2日間に抑えなければいけないという事情もあるのでしょうね。海外はフェスティバル系のコンペ以外でも金~日に開催するというものがあります。
時期的にお盆休みが近いということもあって、他のヨーロッパの競技会に比べて、日本人の参加が多いということも特徴かもしれません。
シニアって年寄りが出るんじゃないの?
んでも、シニアでしょ?
シニアって少し年齢がいった人ばかりでしょ?と思ってるあなたもそれは勘違いです。
シニアといっても、シニア区分のいちばん若い区分、キンタロペスたちが出た区分はシニアIといって、年内に35歳以上と30歳以上になるカップルが出場できる区分なのです。
※以前はカップルの両方が年内に35歳以上でないといけなかったのですが、2014年度から変更となっています(ご指摘いただいたS様ありがとうございました)。
ちなみに
シニアIIは、年内に45歳以上と40歳以上
シニアIIIは、年内に55歳以上と50歳以上
シニアIVは、年内に 65 歳以上と 60 歳以上、又は男女共60歳以上、又は合計年齢 120 歳以上
シニアVは、男女共 65 歳以上又は合計年齢 130 歳以上
となっています。
この年齢区分だけでもダンススポーツは生涯スポーツであるということがうかがえますね。
では、ここで世の中の30歳~35歳を見てみましょう。
篠田麻里子(31歳)
いわずと知れたしのまりちゃん。
最近劣化が取りざたされたりもしますが、普通にかわいいです。
綾瀬はるか(32歳)
30代なんですね!
全然OKです。なんの問題もありません。
金スマでもその美しさで「誰?あの人?」と名前を知られるようになった名越明子さんの年齢は、30代前半です。このお二人と同じくらいですね。
みなさまぜんぜんドストライク☆です。
あ、ついでにキンタローも少し上ですが30代です♪
名越明子さん美しすぎる30代
美しいものは目の保養です。
ここで金スマでもおなじみになった美人シニアダンサー「名越明子さん」について少し触れたいと思います。
名越明子さんは、日本女子大を卒業されたのですが、大学時代は東大のダンス部でダンスの練習に励んでいました。
学生時代は2008年の学生全日本でチャチャチャの部12位という成績を取ったこともあります。ちなみにキンタローは2004年の学生全日本のサンバで4位でした。キンタロー何気に凄いですよね。
明子さんは、卒業後名越さんとカップルを組んで現在に至っています。
5年前の動画です。
おふたりは2012年に結婚されたので、これは結婚する少し前のダンスですね。
それにしても美しい。
こんな美しい名越組と、魅せるダンサーキンタロー。&ロペス組。
ジャーマンオープンでは、実際にどんな結果だったのでしょうか?
キンタロー&ロペス ジャーマンオープンの結果
では、結果です。
名越組 11位 !
キンタロー。&ロペス組こと 岸英明・田中志保組 16位 !
です(ちなみに全部で57組出場)。
素晴らしい結果ですね!
こちらでも確認できます
http://goc-stuttgart.de/fileadmin/ergebnisse/2017/ERG_SEL.HTM
キンタロー。&ロペス ジャーマンの結果は不本意だったのか?
多分テレビ的には、前回のイタリアの競技会と比較して
「不本意な結果」
「波乱の結果」
とあおるのでしょうが、客観的にみると上出来の結果だといえます。
まず、前々回放映したイタリアのコンペはあまりレベルの高くないコンペです。
日本国内でも、全日本や三笠宮杯、グランプリシリーズがあったり、西部選手権や、西日本なんとかと色んなレベルがありますし、グランプリシリーズでも穴場があったりしますので、いくらヨーロッパといえどもハイレベルでないコンペというものは存在します。
そして上述もしたように、このGOCは世界最大規模のコンペ。
掲載の結果を見てもわかるように、上位にアジア圏の選手は皆無です。
その中で半分以上に残るのがどれだけ大変なことなのか。
ですので、今回のこの結果は素晴らしい結果だったといえます。
次に2組が出場するのは三笠宮杯でしょうか?
今後も楽しみに見ていきたいと思います!