シニアラテンの世界選手権での好成績やその他の海外試合でもファイナル(上位6組(ほぼ))に残ってきているキンタロペスこと「岸英明&田中志保組」が、今回もオーストリアはウィーンの競技会で良い成績をおさめました!
WDSF Open シニアラテンってどんな試合だったの?
世界選手権とは違いますが、世界選手権レベルの選手が出場します。
以前はシニアで、海外選手といったら「趣味でやってる?」という選手も多かったので、出場選手の顔ぶれによっては、そこそこ踊れたら良い成績を取れることができるセクションだったかもしれません。
ですが、ここ10年は本当にアスリートモードで踊れる選手ばかりが出場しています。
で、ワールドオープン ウィーンでの 成績はどうだったの?
はい、とっとと成績出しますね。
ただこの試合、4/6と4/8にシニアラテン1のセクションが開催されていて、どういう仕組みなのかがいまひとつわかりません。
大きなコンペの中で、例えば「世界選手権のシニア1」と「誰でも出られるシニア1」というセクションが共存することはあるのですが、全く同じ名称のものが共存するってあまり聞かないので謎です。
ですので、今回も4/6と4/8の両方の結果を掲載しておきますが、テレビ的には両方放映するのか、順位が上の方の試合を放映するのかは不明です。
この辺りは金スマで説明があるかどうかわかりませんがぜひぜひ視聴してみてくださいね。
WDSF Open シニアラテン ウィーン(Vienna)の結果(4/6)
まずは、4/6の結果からです。
7位です!
すごいです。
でも、ライバルの名越組が5位だったりします。
参考:キンタロー。&ロペス組と名越組がジャーマンオープンで好成績!
一昔前まで日本人がファイナルに、しかもシニアラテンで残ることなんてあまりなかったのに一気に2組とはびっくりです。
WDSF Open シニアラテン ウィーン(Vienna)の結果(4/8)
お次に、4/8の結果です。
12位です!いわゆる準決勝です。
すごいです。
でも、名越選手は8位です。
今回は名越選手の評価が高かったようですね。
ですが、こういう海外競技では審査員に顔を覚えてもらうのが一番なので、こうやってたくさんの競技会に出て顔を売るのはよいことですよね。
特にキンタロペスは特徴的なので覚えられやすいと思います。
ダンスってスタイルが良くないといけないと思っている人は多いし、もちろん名越組のようにスタイルが良いにこしたことはないのですが、実力があってちゃんと踊っていて、個性的なスタイルだと逆に目立つので審査員に覚えられやすいというメリットがあるんですよ。
WDSF Open シニアラテン ウィーン(Vienna)の動画
あ、で肝心の動画です。4/6分の試合の動画です。
・・・みんな本当に30代なの?ってくらいスタイルいいですね。
確かに名越組はスタイリッシュで、特にパートナーの明子さんが本当に美しいですね。
強くてしなやかです。
キンタローはスピードもあるし、強さもあるけどしなやかさ(特に上体)が欲しいのかなとこの動画を見て感じました。
ですが、きれいに踊ろうとする選手が多いなか、ラテン特有の泥臭さがあり、ハマれば好成績が出るパーソナリティーをもったカップルだと思います。
これからもがんばってほしい2組です!